【初心者向け】長く使えるおすすめのフィルムカメラ8選
近年のレトロブームの一環でフィルムカメラが欲しいって方が多く見かけるので使いやすさと長く使えるかの観点からおすすめのカメラを8つほど紹介しようと思います。
目次
低価格帯のおすすめカメラ

PENTAX SP (SPOTMATIC)
価格:¥15,000~ (ボディのみ)
PENTAX SPはオールドレンズユーザーならお馴染みの「super-takmar」レンズを使用できるカメラになります。正確には(M42マウント)のレンズ全般が使用可能なカメラです。
発売時期は1960年代で、まさにレトロカメラといった風貌があります。カメラボディは金属で作られており、重厚感も感じられます。
シャッターは機械式シャッターで動作します。カメラ内部の露出計を使用して適正露出を測りたい場合は、MR-9の規格に対応した電池が必要になります。現在ではMR-9の電池の入手が困難なため、下のようなMR-9規格に互換性のあるアダプタとSR-43やLR-43を使用して動作させます。
LR-43は100円ショップでも販売されているため、1つアダプタさえあれば電池の交換が楽になります。
シャッター速度は1/1000までで現在では少し物足りない感じはありますが、絞りやISO、シャッター速度の関係を学ぶ初めての一台としておすすめです!

Olympus EE-2, EE-3


価格:¥12.000~
Olympus EE-2, EE-3は、ハーフサイズカメラと言って、35mmフィルムの通常1コマ分を半分にして2枚撮影する事ができるフィルムカメラになります。(基本的に使い方はどちらも一緒です)
フィルムを入れる作業とフラッシュがない点以外はほとんど写ルンですと同じ使い方になります。
電池は不要で、セレン光と呼ばれる受光電池で露出計を動作させています。
万が一暗い場所で撮影する場合はシャッターボタンを押しても「赤ベロ」と呼ばれるシャッターが切れないサインがファインダー上に表示されるため、失敗写真を少なくすることができます。
最短焦点距離は1.5mからなので、ある程度距離をとって撮影するといい感じに撮影することができますよ。
中価格帯のおすすめカメラ
Nikon F2 フォトミック

価格:¥20,000~ (ボディのみ)
Nikon F2は僕も愛用しているフィルムカメラになります。Nikon Fの後継機でシャッター速度が1/2000まで切れることや、(フォトミック)ファインダーには露出計を内蔵しており、撮影時の利便性もあります。※露出計を動作させる場合は別途 SR44もしくはLR44の電池が必要です。
また、Nikonのガチャガチャと言ってレンズをボディにはめ込む際にメカニックなギミックもあり、当時のカメラの技術力を感じることができます。
Nikonのフラッグシップモデルとして機械式のシャッターを持つカメラはNikon F2までなので機械式のシャッターに拘りたい方や長く愛用したい方に是非おすすめする1台です!
Nikon F3 HP

価格:¥30,000~ (ボディのみ)
NikonのフラグシップモデルとしてF2の後継機として出てきたのがこちらのF3になります。Nikon F2と比較して露出計がデジタル式で動作するようになり、自動露出(AE)が初めて実装されました。
シャッターを切る際に電子制御になったため、電池がマストで必要になります(現在では電子制御が一般的です)。機械式から電子制御になったため、シャッターの速度が正確になったのもポイントです。
万が一、途中で電池がなくなった場合を想定して緊急シャッターレバーがあり、1/60の固定速度でシャッターを切るギミックを持っています。
カメラの外観はイタリアを代表する工業デザイナーのジョルジェット・ジウジアーロさん(車のアウディやマセラティをデザインした方)がデザインをしており、外観も中身も完成度が高くフィルムカメラ好きの方にとって人気の1台となっています。
1点注意点として、AI改造されたレンズ、もしくはAi Nikkorレンズの場合のみ絞り込み測光が使用できるため、古いNikonのレンズの場合はこの機能が使用できないことにご留意ください。
Nikon New FM2

価格:35,000前後 (ボディのみ)
Nikon New FM2は機械式シャッターで完全マニュアル動作するカメラでシャッター速度とISO感度とF値の関係をしっかり学びたい方にとっておすすめです。
Nikon F2と比較すると中級機という位置付けなのですが、シャッター速度が1/4000まで対応しており、フラグシップ機に引けを取らない性能を持ったカメラになります。その点もあり、15年間も販売が続いたロングセラーなカメラです。
レンズに関しては先ほど記述したNikon F3同様にAi改造されたレンズ、もしくはAiレンズを使用することができます。
Canon new F-1

価格:¥25,000前後 (ボディのみ)
Canon new F-1はCanonの出しているカメラの中でも電子制御で動作するフラグシップ機モデルになります。性能も似ていることから、Nikon F3と比較されがちです。
難点として、4LR44、4SR44とあまり見かけない電池が必要になってくるところが挙げられます。
new F-1の特徴的な機能としてスクリーンを交換することによって測光機能を変化する機能があります。
当時はコマーシャルフォト等のプロの現場で使用されることが多く非常に実用性が高かったことも伺えます。
使用できるレンズはFLレンズやFDレンズ、new FDレンズといったレンズで、Nikonのレンズと比較すると比較的に安価で入手することができるので、レンズを色々試しながら撮影を楽しみたいユーザにおすすめしたいカメラになります。
高価格帯のおすすめカメラ
Canon EOS-1V

価格:¥80,000前後 (ボディのみ)
Canonがフィルムカメラで最後に出したプロ向けのフィルムカメラです。
当時の価格帯は280,000円になります。プロ向けとは言え、絞り込み優先AEや、シャッター速度優先AE、全てカメラにお任せのプログラムAE等の機能を備えているため、初心者でも扱いやすいカメラとなっています。
また、このカメラの特徴としては、オートフォーカス機能が搭載していること、現行でも販売されているEFマウント群を使用できることがあります。
そして、ある程度使用感に慣れてきたら、自分の撮影表現に合わせてフルマニュアルでプロのフィルムカメラとしても使用することもできます。
これ1台買えばほぼ一生ものと言っても問題ないほど活用できるので、本格的に始めたい方におすすめのフィルムカメラということで紹介しました。
CONTAX Aria

価格:40,000~50,000前後 (ボディのみ)
大きな特徴としてドイツの有名なCarlZeissのレンズがマニュアルフォーカスで使用できる点です。
また、デザインも完成度が高く、軽量なことから女性に人気なカメラとして候補に上がっているカメラになります。
シャッター速度は1/4000まで出すことができ、測光方式も変更することができるので写真を撮る中で自分の表現を出していきたい方にとっては相性の良いカメラになります。
購入時の注意点として、標準レンズである50mmやポートレートに人気な85mmの大口径レンズがオールドレンズユーザからかなりの人気を誇っているため(2022年時点で50,000~70,000円程度)、レンズを購入する予算も考えてからカメラも購入することをおすすめします。
買い方の注意点
フィルムカメラは一部の例外を除いて大半は誰かが使用したカメラの購入になるため、初めてフィルムカメラの購入を考える方は、中古カメラ販売専門店で直接触って保証付きのカメラを買うことをおすすめします。
僕自身はネットオークション等で購入を行っていますが、説明欄に記載されていない部分で正常に動作しない等のトラブルに直面したこともあります。せっかくの一点物ですので、まずは保証があるものを購入した方が安心です!

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